art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

快晴の城下町

rubenjuri2017-10-08

叔父のお見舞いに。
小一時間話しました。
来月また会いに来ます。


リーダーとNAOさんをYOSHIKIとMAMIが市内観光案内してくれました。
まずは出雲そばの名店、八雲庵さんへ。

到着すると、予想通りの長蛇の行列。
最後尾に並ぶと、駆け足で女将っぽい方が出て来て私たち一行に言いました。
どうぞ、こちらでございます!
え。
え?
全員で首を傾げながらもついていくと、
別館?
個室への土間で立ち止まり、
「ミュージシャンでいらっしゃいますね?」
一人だけミュージシャンではないMAMIが、「わかりますか?」と言うと、
「はい。わかります。ただ者ではないご一行がいらしたのが見えましたので。」


や。
多分、リップサービスで、人数的に捌きやすいからなのかなーと。
「こちらがイチロー選手がお座りになった席でございます。」
とか
「こちらが錦織圭選手がお座りになった席でございます。」
とか、もちろんメニューについてのご案内もとても細やかで素晴らしかったです。

久しぶりのあご野焼きと、初めての鴨なんそばと、わりご。

ちなみに、イチローの奥さんは中学の先輩で、優しい人だったのはよく此処で触れているとは記憶しておりますが。
先輩のお姉さまもNHKのアナウンサーで、出雲地方のアナウンサーはとても多いということも、頻回に記しておりますが。
方言があるが、イントネーションは標準語圏と全く同じなのが島根県が唯一なのです。

甘みがあり、美味しかった。



さて。
続いて、MAMIの流派、武者小路流のお茶席に。

この日は松江城界隈で大茶会でした。
全ての流派があちこちでお茶席を繰り広げられていました。
ラッキーだったのは、武者小路流は野点ではなかったことと、お菓子が丁度、私がちびちびの頃から慣れ親しんだ、三英堂さんのだったことです。
美しかったです。
素晴らしいひと時を漂った後は、市内散策。

宍道湖と、MAMIと私。

愛する人と愛する土地と愛する風景。



夕飯は高校時代以来行ってなかった、お好み焼き屋さん、【かさ】さんへ。


松江路は夢のようなツアーでした。


有難うございます。