上弦のお月さまよりふつかばかりぷっくりと満ちたお月さまが明るい内からお出ましの今年の月見の夕べです。
こんなに早くからのお出ましは初めてでした。
私が体験したのは、お月さまがお見守りの中を、真っ正面に夕日が沈んでいく刻。
ステージから湖を挟んで客席に語りかけながら、大いなる両者からの照射をいただいたのです。
至福。
ありがとうございます。
舞台袖の自分を見るのは初めて。
それも、今回は途中から眼鏡かけっぱなしをお許しいただきました。
よくみえてるもんなんだなぁ。原稿確認しながらの手癖。
そうだな、こんな手癖あるな。
お月さまにも
お天道様にも
お見通しなのよね。
思えば。
お月さまのお仕事をさせていただけるなんて、本当にありがたいことです。
ありがとうございます。
感謝の気持ちでいっぱいです。