つかれた。
げんかい。
さきがあるからがまんができるがずっとつづくとしるとむりをしないでおこうとおもうな。
でもむりをしないと・・・お？
むりをしないでいたら・・・いやいやメルじゃないんだから。
メルはすごいなぁ。
あいのあるいえにいながらすがたをけすのだもの。
「メルには最近受け入れてもらった」って昨日は記したけど、その瞬間ってのはムクが居なかったのだった。
「“ムクと仲が良いから放っててもいいか”って思ったのだろう」って昨日記しておいて、気付いていなかった。
ふと、アパレルで働きながら思い出したのだった。
あの日はムクが居なかった。だから仲良くしてくれたのだ。
相手してくれた。
そういうことだ。
メルとムクの役割は、メルがピンで出てったことではっきりする。
同じくムクが自身を識っていたとしても、メルは誘わなかったのだ。
ムクが家主とメルを探しに行き、漸うに確信しただろう。
盲目になっても尚、最期の時にも、歩みを進める格好をしたというが。
とにかくきょうはつかれた。
もうやだ。
でもやるしかない。
かえるところもないしね。
セガレごめんね。
ありがとう。
あいしてる。
