こういうことか。
いつもの天神さんにとりあえずは拒否られた形になったのは。
「また、誰も居ない時にでも、お寄り。」
って。
お初詣にうかがったような感覚の映画だったものなぁ。
何故、この映画を多くの人々が絶賛するのか。
こんな風に生きない人の方が圧倒的だからなのだろうか。
紫折んさんの言葉を思い出すのだ。「タムさんが言ってたよ、生きているってのは、juriのことだ、って。」
その渦中に在る者は、属する中のことをあまりよくわからないのだろう。
それが日常だからな。
当のgyuちゃんも乃り子さんも、この本編の成り立ちにピンとはきていないのかもしれない。
もちろん、監督の色を出すし、仕上がりそのものを評価はするのだろうけれども。
それよりも、「作品見て。作品買って。」って、思うところなのかもしれないな。
私はこの映画よりも個展を見たい。
あ。
乃り子さんの日本語は美しかったなぁ。
きっと英語も美しいのだろうな。
「キューティはブリーを愛しているわ。」