市のお仕事をいただいた最初の1本は市民会館でした。
舞台袖のMCブースで初対面でした。
シュッとした好青年でいらして、手元ライトで照らすお手伝いまでしてくださいました。
そこからの長いお付き合いになりました。
文化課を離れられても、別館に配属になられても、たまにばったりお会いすると、笑顔をくださいました。
文化課だけじゃなく、市役所内の女子には人気だったと聞いています。
出入業者である一介のMCの私もとても好きでした。
本当にお世話になりました。
Sさん、ありがとうございました。
S氏のご冥福をお祈りいたします。
同僚ではないので、ひとりきりで偲ぶことになります。
これがMCの性だと認識しております。
これがMCなのです。
一事が万事、MCはひとりです。
納得しています。
お祈りさせていただきます。