本当の休日とは、今日のような日の事かも。
穏やかな日。
友人Nは、彼との愛が冷めてしまい、別れを望んだのだけれど、彼の子供達とも別れなければならない事を憂い、壊れそうになっていた。
脱毛症や不眠症などになってしまったりもして、心療内科に長らく通った。
私とNは、付かず離れず長く一緒にいるので、心配しながらも、信じて回復を待った。
絆を断つのは辛いですね。
今日、Nが一日我が家に居た。
随分よくなった。
そのことは、よかった。
本当に。
ずっと、一日中、静かに話した。
仕事の事も、いろいろ、考えていた。
前を向いているので、そのことは、よかった。
本当に。
セガレが、部屋に入ったきり一言も発しなかったが、Nが帰ってからメールをしていた。
「今日はありがとう！また、いつでも来てください。」
次は、もう、一歩だけ、前に進んでるかな。
足踏みでも、いいや。
後ろさえ、みなきゃね。
N、好きだよ。
