art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

丑般若

rubenjuri2009-01-29

「あー、うしうし?うしうし?」
って、電話かける人、知ってます、juriです、こんばんは。


不夢不無が、自身の作品“モーモーモー”を引いて、美術場会期中に行脚する時、「跨がれ。」って、命じた。
街は三田祭のまっただ中。
「ヤだ。」
当たり前じゃん。
「いいから、乗れ。」
主旨がわからん。でも、あんまり四の五の言うと、「頭が固い」と、きっと言われるので、ただ、
「ヤだ。」
で。
一行は、ピンの“モーモーモー”を引いて出かけて行った。
私は会場で留守番。
なんだと思ってるんだ。モー。


その前年は、アパレルの役職が店長だった為、美術場には全く参加出来ず、夜の打ち上げに駆けつけるだけで精一杯だった。
何とか頑張って駆けつけたら、鉄作家K氏の作品の巨大花器で火を焚いて囲んでいる作家連中の中から、不夢不無が私を見つけて、開口一番、言った。
「火を消して、中を空にせぇ!juriにこん中で踊らせ。オイ、juri、踊れ。」
なんでやねん。モー。


umeがくれた画像を見て、そういえば、不夢不無ってば、たくさん牛の作品、残してったっけかーって、色々、思い出しました。



小中とあんなに巧みだったパーカッショニストが、ショボショボになっています。
シロフォンがめっさへたくそになってます。
なんだって初見でやってのけたのにね。
こういうの一番凹む。
オマエは誰だバカ。