art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

永遠の反抗期

rubenjuri2009-06-04

長い一日。
朝、セガレに弁当を持たせて送り出し、ママ荷物を受け取ったタイミングで、Takashiさんから連絡が入る。
マンションの近くから再び連絡をもらい、坂を降りて待ち合わせる。
「コレ。」
「了解。」
お互いうろ覚えの記憶を遡って、あーでもないこーでもないって坂の中腹で頭をひねって、いいの、作ろうとする。
仲間って、そうだ。
この人に出会って、それを知った。そしたら、そんな仲間がいっぱいになった。
仲間ってガキだから最高にご機嫌。
骨の折れる作業を、決して大変だなんていわない仲間。
「たのみますよっ。」
「はーい。」
まかせといて。わくわくする。
記憶をたどるザックリとした打ち合わせの後は、お互いの子供の話で盛り上がった。
お嬢も息子も全員の前で「お前らソレって反抗期か?なぁ?知ってるで反抗期。それがどうしたんや。俺なんかなぁ、永遠の反抗期じゃ!。」
めんどくさ。おとん、めんどくさ。わっけわからん。女の子なのにグーでやられるし。ヤだー、こんな恐いおとん。でも、ごっきげんだぜ、おとん。愛にあふれてる。絆の固い家族だなぁ。きっと、厳しく厳しく育ててもらったこと、感謝する時がくるね。


帰ってママ荷物をさばいてたらママから荷物ラインナップの説明telが入って、「キレたらだめ」って言われてたから、ありがとーを言って、チャリに跨がって市役所に行って、用事を済ませて、郷の音ホールへ。
今日から柏原加代子展です。
・・・が・・・。
「あーん、juriちゃーん。まだ準備ができないよー。」
作品がぶらーーーーんとしていて、ご主人が汗だくになってひとりで搬入・設置に奔走している。
「juriちゃん、もう、代わって。」
ご主人、開口一番、そんな事を言う。
「なんでやねん!オムライス食べてくるから。」
で、洋画家S氏とランチに。
わりとゆっくり食べて戻ると、まだ・・・。
「お客様に出すお茶の準備、するわ。」
出来る限りの準備は手伝いましたが、お客様第一陣や取材には間に合いませんでした。
少しお待ちいただいて、やっとオープン。素晴らしい油彩展の初日のスタートです。
暫くは、お客様にお茶をおすすめしてお出ししたりと、創人村を思い出すようなお手伝いをしました。
不夢不無が、私の一作目の映画の完成に合わせて贈ってくれた、「作品は、作者の手を離れた瞬間に、一人歩きをする。それが不本意な一人歩きでも、文句を言うな。」って言葉を思い出しました。発表初日の今日、同じ事を、柏原氏も感じていたから。


3時半。
ペデストリアンデッキで開催されている工房市に、umeムーヴメントのブースがあるというので、陣中見舞いに行き、アパレル店舗にもステッカーを置くための算段をし、退散。
5時にDEREK店舗に行き、juri個人がDEREK店舗の支店となってステッカーを一部預かり、アパレルにも持って行くという事に。
や。でも、本当は、DEREK兄貴に用事があって行ったのですが。
ってか、私が伺うと、結構、いつも集客している印象のDEREK店舗。
いい感じです。


7時過ぎ。
治療院で施術を受け、セガレとアイスやお菓子を買いに行って、夕食の準備。
ここで、今一度、ママ食材をありがとーって、思う。


画像は、造形のN氏作。
郷の音のロビーに展示されています。