art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

「呪縛の・・・」by juri

rubenjuri2009-06-07

「買い与えてもらえなかったやつ。買ってきてやったよ。」
セガレが買ってきてくれました。
イチゴ味もあるんだぁ。
めっさ旨かったです、“ぷくぷくたい”。


開店直後から、アパレル店は中学生の男子で賑わっていました。いい子たちばかりで、umeムーヴメントの募金も盛んにしてくれました。とっても気持ちのいい子たちに感動して、私も精一杯、言葉を選んで説明して伝えようとしました。
「オマエも募金した方がいいってー。」
話をきいてくれた子が、他の子にも伝えようとしてくれました。
きっと、いいお祭りになるね。
みんなのお祭りだね。



ハネて、滑り込みで郷の音ホールへ。
三田市吹奏楽団の演奏会。
トゥーランドット』は良かったです。
大ホールの向かいの展示室の柏原加代子展を覗くと、すごい人でした。
「大盛況でよかったね。いい記事、いっぱい書いてもらったもんね。ファンも詰めかけたんだね。」
「うん。ほんと、やってよかった。あ、そうそう、juriちゃんのumeちゃんが来てくれて、演奏会に招待してくれたんだけど、この状態で、ひと時もここから離れられなかったのよ。謝っておいてね。」
「わかった、伝えるね、私のumeじゃないけどね。」
「え。だって、juriの日記読んで来ましたって、言ってたよ。」
「じゃぁ、私のume。」
このやりとりを聞いて、洋画家S氏が激しく笑っていました。
「嘉事先生が言ってた事、思い出してたのよ。」
柏原氏も、この空間で、自分の作品たちに囲まれて、不夢不無を思い出していただなんて。
私たち、作家仲間は、もう、10年来の仲間になっているけれど、屋台骨の不夢不無が、今も、いつだって、見守っているのじゃないかな。
「私知ってるわよ。juriちゃんが固くて地味でアカンたれだって。嘉事先生がいっつも愚痴ってたもん。」
今のこの状態、不夢不無はどう言うだろう。
や。
彼が居たら、この状態になんて、なってない。
この状態になる隙など、与えちゃぁ、くれない。