ライターのK氏は、こっちに取材があったり、借りてる畑の世話をしに来たりしたら、昔から突然、「メシ食わしてください」或は「シーメー行きましょう」と、来た。
新居に引っ越してからも、何度か、「今日、メシ何すか?」って、ガッツリ食って行った。
でも、ここ、半年くらい、家には来なかったな、たまたま。
今日は2時に仕事がハネるので、洗濯物をベランダに干して来たので、取り込むのが楽しみでとっとと帰宅。
そしたら、ライターのK氏が来た。
ラ:「言ってた雑貨屋行きましょう。」
j:「あ。いいねー。」
ラ:「久しぶりに来たのに、これと言って変わりはないなー。」
はあ?
マジで?
なんぼほどフシアナやねん!!
かと思うと、細かいところには目敏い。
ラ:「ちょっとー。juriさん!いかがわしいなー。なんすかー。女子の一人暮らしって感じやなー。」
オメー、こんな小ちゃいもんに気づいて、なんであんなデッカいもん、わからん?
j:「オメーはO型さんやな、つくづく。」
あちこちにアカラサマな痕跡が満載やろー。
ラ:「よーし!買うぞー!楽しみだなー!!」
ざっくりした奴だ。
j:「行くけどさー、頼まれてた、曲、出来てるとこまでで良かったら、聴いてけば?」
ラ:「あ、いーっす、今日は。完成してから聴きたいっす。なんなら、楽曲として出来てから聴きたいくらいっす。」
は?
誰がバンドで編曲してやるって言った?
オメー、「俺の詞に曲つけてください」っつっただけじゃんかよ!
ざっくりした奴だぜ。
カーステで私好みのご当地ソングメドレー責めで爆笑しながら奴の彼女のノロケ話にドン引きし、オメーもう風俗行ってねーだろーな、行ってませんよ、的な話をし、到着。
買い過ぎた。
ビンボーなのに。
ラ:「買い過ぎだぜjuriさん。」
知ってるよ。うるせーんだよ。
シーメーは、奴御用達の中華やさんの“カツ焼き飯”。オムライスにカツが乗ってる。メニュー見ず。
ここでも、leahちゃんと遠回しシンクロである。
ラ:「相変わらずの食い過ぎだぜjuriさん。」
オメーが連れてきたんだろーがよ。
奴の地元なので、帰りは電車にしました。
とても疲れて眠くて、すぐ眠るつもりだったのに、時間帯が・・・。
車両の隅の角まで行き、立ち、歯を食いしばり、時折目をつぶり、iPodを爆音でかけて・・・。
快速だったので、停車駅毎に数人ずつ減っていくと、はた、と、思いつきました。
バリア。
ばばばば〜りあ〜。
目の前にはHEROが立ちはだかり、バリア。
目を見上げて見つめるdereです、こんばんは。
前にcraraさんが言ってました。
「記憶を消していってたんやと思うワ。だから、原因がわからへんのやワ。まして、幼い頃のルーツはね。」
だとしたら、こんな妄想での対処も、快挙で、スゴイ。
あの時、確かに、一緒に、居ました。
勝手に。