デイビーのドラムの音がショボイので、イヤホンを携帯電話のそれに替えてみました。
ぎょえぇ〜!仰け反るぅ〜!
ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ。
スゴイ凄すぎる。
んー。これは・・・。オリジナル、聴いてみるか?
い、否!そんな危ないマネはやめよう、デイビーのドラムがいいから仰け反ったんだ、俺様の歌をこれで聴いても逆効果だ!
ってな出勤風景は、juriです。
情報は早く、店に戻った事は広まっているようです。
セガレの友達の女子達が、代わる代わる来店します。
高3になったAは、中2の頃、小5のセガレを他の中2二人との3人組で追いかけてくれていた。
「昨日、ミハに会ってん。」
私の目を見ず、ハニカミながら言うA。
「色、白くなったなぁ、って、言われてんで。」
はぁ?アイツにか?アイツ、そんな事、女子に言い放つ奴になったか!?
びっくりするわー。
待っていました、ナツ。
「ミハのかーさん、こんなん、言うていいかなぁ。」
「誰や、今、アイツ、誰と付き合ってんねん、ゆーてーや。」
はい。
今回もナツから聞きました。
はい。
二股系の、悪い事、しております。
それも、今回の彼女は、小学校の頃に私の写真を多数、勉強机に貼ってくれていた、可愛い可愛いY。いつも私に手紙をくれた、Yだなんて。
「ああ、どうしよう、ナツ。Yのかーさんにお詫びやわ。」
「何ゆーてん、Yも色々あんねんてー。気にしたらあかんでー。」
マジか!
んー。セガレよ、勉強や。先輩とか、先生とかにも、食われたりしとけ。んー。
「なぁ、ミハ、誰に似たん?あの性格。ミハのかーさんやろ?」
「ん?」
「ミハのおっちゃんは絶対ちゃうしなぁ。」
「あほか!私ちゃうわ!」
「ほんならおっちゃんか?」
「ちゃうんちゃう?」
ちっ。
セガレよ、ナツを食っちまいな!
ちなみに、かーさんは、ナツの一番下の妹、Aが大好物。
今日は餌付けできなかったけれど、超抱きしめた。
みんなみんなみーんな、この子のように小ちゃくて可愛かったのに、なんで、なんで生意気になっちまったんだー。
でも可愛いぞー。
バンザーイ。
わー!