art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

本気と書いてマジと読む

rubenjuri2007-07-05

 カウンターの定位置に座る、常連の大学生、Sちゃん。
 提出期限が迫ったレポートに取り組んでいる。
 私の手が空くと、質問してくる。
 アパレル業界に入りたい彼女。
 物凄い吸収力で、私の話を聞き、書き取る。
 夕方6時に入って、クローズの11時まで、粘っている。


 「今日のレポートはjuriちゃんのお陰で、S判定やわ。」
 打って響く貴女の吸収力の賜物だよ、Sちゃん。
 就活についても、矢のように質問を放ってくる。
 18年間のアパレル道の間には、就活する立場の時もあれば、採用する立場の時もあった。
 役職も色々。
 それにしても、すごい集中力。吸収力。
 私なら、間違いなく採用するよ、Sちゃん。
 「最後の質問、いい?」
 「はい、どーぞ。」
 「juriちゃんの男性の好みって?」
 「ウルトラマン。Sちゃんは?」
 「坂口憲二。juriちゃんはヒーローがいいんだね。」
 まぁね。
 でも、見かけじゃないって、わかってきつつある。
 色んな形もあるしね。
 そんなレクチュアは、また、今度。


 業界に、可愛い後輩がまた一人増える事を祈って、カンパーイ!!
 え?烏龍茶でですが、何か?