art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

アグリー・ピンク・マシーン

rubenjuri2009-01-24

このロゴマーク、好きです。
篠山ナマステ会のロゴマークです。
ゲバラより萌えます。
タンクトップかなんか作れば良いのに。
買うのに。


朝一からアパレルで働いて、タイトに電車で移動。
マダムが理事を務める三田ユネスコ協会主催の『国際交流講演会』に向かう。
駅から遠い。
おまわりさんにウソを教えられ、更に遠回り。
自転車の奥様が通りかかったらしく、「おまわりさんウソついたんちゃう?」って思って引き返してくれて、発覚。
遠回りしても、マダムの仰せの時間には滑り込めました。
手伝うことがあるから開演30分前に呼ばれたのだとばかり思ったけれど、違いました。
「一番前の真ん中に座りなさい。」
ま、そういうのは平気なので、二つ返事。
ショッピンのパーカー羽織ったねーちゃんが、最前列。こんな時は絶対決まってすぐバレる。
「juriちゃぁん・・・会員だったかぁ?」
地元FM前社長や、きりえのK先生や、O議員夫人や、諸先達の方々に、いーっぱい声かけられ、「えへへ」「えへへ」「えへへ」と、あいそばっかしの開演前。
講演は素晴らしいものでした。文化が伸びないシステムになっちゃってるような日本の中に於いて、篠山が文化を大切にしてこられたという事が、解った気がしました。
“アグリカルチャー”という言葉が字の如く、文化とは、農から来ているのだなぁ、って、繋がった気がします。
説得力のない格好で、最前列のド真ん中で真剣に聴いておりましたが。
まぁ、いつもの事なんで・・・。アイツ、また・・・ってな、もんでしょう。


地元FM前社長に送ってもらって、一旦、帰宅。
で、すぐ、キーラーゴへ出勤。
てんてこ舞いしていたら、視線を感じる。
可愛い可愛い大好物(女子部門1位)、たおちゃんからの視線でした。
あの子は、深く考える子です。そして、とてもしっかりしています。大学生ですが、私より数百倍、大人です。
私の事を、真顔で、真っすぐに、見つめています。
一瞬、働く手を止めて目を合わせましたが、「ん?」なんて、ナンセンスなリアクションをとるのははばかられました。
明日の事を考えて、定時に上がらせてもらうため、閉店後も残るお客様に挨拶をしようと、フロアに出てきました。たおちゃんから、何か、あるかもしんない。
「juriちゃん。juriちゃんはカジュアルな格好が一番似合う。デニム似合うな。色んな仕事してるから色んな格好を知ってるけど、今日の格好が好き。」
「ん。私も。」
コイツ、真っ正面だな。私にはないものを持ってる。内面は同じかもしれないけれど、商売人気質が、自己嫌悪だ。たおちゃん、オマエの一挙手一投足が、伝わるぜ。
「たおちゃん、明日、来るの?」
ただ、首を横に振る。真顔。
「来んでいい。寂しいけど。いい。いいよ。」
私だって、仕事だから来るだけだしね。
ナマステ、たおちゃん。