アフタ−5。
次の現場、キーラーゴへ急ぐ。
しばらくいつものように働いていると、
厨房から出てきたおも氏が徐に言った。
「おにぎり無理やねん、juriちゃん、やって。」
と、いうわけで、団体様の最後のご注文のおにぎりをワタクシが仰せつかる。
で、立ち位置交代。
厨房に入ると、「さあ、ヤレ!」と言わんばかりにジャーやら具やらがsetされている。
どんどん作る。
ひたすら作る。
「熱いやろ!!」
途中で覗いたおも氏が驚きのシャウト。
「熱ないわ、こんなん。全然やわ。」
「母は強いなぁ。それにしても、きれいな三角やなぁ。」
団体様、お開きに。
おにぎりはきれいに完食してくださいました。
やはり、嬉しいものですし、とても、気になりました。
違う意味で、「ありがとうございました。」
と、申し上げたような、気が、する。
画像:さをりすとRinko作 '06 さをり