art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

堕ちる

rubenjuri2006-11-01

 「juriさん、仕事に関して、あんまり怒らないでしょ?」
 新上司が言った。
 「全然怒んないよ。」
 「でも、そんなjuriさんをよく怒らせていますよね、私。」
 「ある一点だけだよ。」
 「最近、ようやくわかりました。メールとかも、いつもの優しい文面だけど、これはきっとjuriさん的に許せない筈だ、って、だんだんわかってきました。」
 そ。
 私は、お客様ありきでアパレル人生を歩んで来たものでね。だから、いつでもどんな時でも、クレーム処理の役回りさ。
 先日なんて、行った事もない店の、会った事もない店長へのクレーム処理、しました。
 全然やりますよ。
 アレをやり忘れた、とか、コレをやり忘れた、とか、そんなのなんて、私がやればいいし。業務は全部、楽しいから。
 「相談があるんです。」
 アフタ−9、色々話をききました。仕事の事、プライベートの事。
 「何故、juriさんにきいてほしいかというと・・・。」
 リロセーゼンと理由まで述べる、誠実な姿勢。
 安心しました。
 後輩ちゃんたち、もう、大丈夫かもよ。
 きっと、大丈夫だよ。
 
 
 ところで私は、誰の胸で癒されたら良いの?
 と、
 “一人で生きていけそうな人ランキング1位”の、
 実は末っ子で甘えたいんですけど状態の己は、
 あなたの膝掛けを毎日掛けています。
 温かいです。
 ズッキュン打ち抜かれっすわ。