運動会。
あれじゃー、負ける訳にいかない。
黒の上下ジャージに、スキンヘッドに巻く真っ赤なはちまき。メガホンには“闘魂”と何かもう一個書いてあって。
そんな担任(柔道部顧問)が、ほら、あの、校長先生が上がって演説する演台、あそこの横に座って、低音のシャウトを浴びせている。
普通、つなひきの応援は、「オーエス、オーエス」とか言って、選手の横でエアつなひきするものですよね。息子のクラスの担任は、演台に肘をかけて微動だにしない。目は座っている。ただ、よく通る低音で凄んで脅す。
連続の試合にもかかわらず、結果、優勝。
凄まじいモノを観せていただきました。
しかしその後も、担任はその場から退く事もなく、自分の生徒が出場すると、メガホンで何やら脅していました。
息子はリレーのアンカーでしたが、徐に立ち上がり、ゴールの正面に仁王立ちに立って言葉を浴びせていました。
おお!有り難い洗礼!!もっとやって、先生!!
後で聞きましたが、親たちからのクレームでも出たのでしょうか、職員室でめっさ怒られたらしーよ、先生。
あんな先生、素晴らしいじゃないかー。でもなんで、息子のロン毛を怒ってくれないの?不思議です。
やっぱ、中学校は、小学校とは違うねっ☆
息子は案の定、ピントを一緒に食べてくれなかったので、うちの一押し女優、Yちゃんと、Yちゃんを紹介してくれたCちゃんと、Yちゃんのママ・おじいさま・おばあさまという素敵な皆さんの敷物ん中に入れていただきました。
息子が一緒に食べてくれないとわかっていたので、午前中で移動して、映画館をお任せした洋画家S氏にピントを食べてもらうつもりだったが、午後の一番最初に“部行進”があると聞いたので、自分で食っちゃいました。
「栗ご飯、旨い。」
二時に映画館到着。
本当に洋画家S氏にお願いしておいてよかった。間違いない。村の頃からの信頼関係よ、ビバ!!
この日は、一見様よりも、圧倒的にVIPな皆様のお運びが多かったのです。
元上司・Fちゃん・うたたん・洋画家S氏と、パスタベールでディナーをして、帰りました。