art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

rubenjuri2006-05-20

 私と話す時の新上司の表情が柔らかくなってきている。ビバ!私。と、自負する。
 21歳にもそう言われた。
 超×2美人なので、この調子で、誰にでもそうあってもらいたいし、お客様からの印象も良く在っていただきたい。
 「私、やったよなー。」
 「juriさん、やりましたねー。」
 一生懸命で真面目な彼女を、更に、表情豊かな饒舌な絶世の美女にするのだー!!
 私には軽口も言うようになった。声が小さいので私にしか聞こえないし、誰も口を揃えて「信じられない」と言うが、言うのだ。
 リアクションも大きくなった。これはまだ、二人きりの時だけ。
 んで!!!
 今日、彼女の方からプライベートの質問を受けた。
 「juriさんはいつも何処で買い物をしてるんですか?変わったアイテムを沢山持ってるなー、って、思って。」
 ぅわー。よりに寄って、答えにくい質問。よくされる質問だけど、別に変わったとこで買いもんしてないから、一番答えにきーんだよなー。
 


 それにしても、可愛い人です。
 業務上の事は、何でもすぐに聞きにいらっしゃるし、相談もしにいらっしゃるのが、可愛くて仕方ないのです。
 「なんか私、大人んなったよなー。」
 21歳にしみじみ言う。
 「末っ子はいつまでも末っ子だから、こういう感覚、自分にもあるんだー、なんて、思う。」
 そんな戯言を吸収してくれる21歳は、もっと大人だがね。


 
 新上司が、或る日から、私が話し始めると鼻の頭を赤くしてじっと見つめて話を聞き出した。
 私はそこから手応えを感じていたのさ。
 「仕舞いに抱きしめますよ。」