art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

嫁が島と夕日

rubenjuri2010-08-10

分析癖はしょうがないので、もう、これは治らないので。
安いのはママの所為。今更責めんがね。
操る為に全てを取り上げた。
「それはミャンちゃんには無理。」
「そっちは大変だから、こっち。」
若い頃に続けて産んだ上ふたりにはたくさんの可能性を引き出してやったが。
8年ぶりの末っ子には、無責任な期待でレールの上のもの以外は「不可能」と植え付けた。
兄はよく言った。
「物怖じすることなく、挑戦しろ!出来るぜ?なんでヤル前から諦める?」
絶対、ママみたいにはならない。いざ大人んなったら、「安売りすんな」はねーだろ?ピアノの先生とヒソヒソ相談して、「あのね、小説家なんてね、地面から天井まで文章書かなきゃならないのよ。アナタは音楽の方がいいのよ。」
4歳の頃に聞いた先生のあの一言が忘れられんわ。事実かもしれんが、それを楽しい事だって、なんで言えんのか。
と、未だに根に持つ、juriです、こんばんは。


今日はサプライズで泣きました。
後輩ちゃんが、婚約しました。エンゲージリング?見ました。んで、思わず、「わぁ!」って声と一緒に、涙が。
「ねぇねぇ、コレって、箱あけて見せられて、んで、指にはめてくれちゃうの?」
「うん。」
「きゃー!」
「どんなシチュエーションだったの?」
「んと、私だけ酔っててぇ、歩いて帰る途中でぇ・・・云々。」
「きゃーーーー!」
随分、インタビューしました。ま、インタビュアーですし。
俄然、元気が出て、一日、頑張りました。
嬉しかった。
家族→親友→juriの順番で言うって、決めてくれてたのが、マジ、嬉しかった。
こっちにもサプライズで秘かに企んでることがあるぜ。結婚の時にはそれをプレゼントさ。


も一個、嬉しい事が。
夕飯を作り、暮れかけてきた頃に出かけ、近所のひまわりを撮りました。去年はもっと満開だったのに、どうしたんだろう、って、思っていると。
「えーーーー?てっきり高校生がひまわり写メってるでーって思って、よく見りゃ、juriさんじゃないの?」
暮れ方ですしね。短パンにビーサンですしね。
こっちこそ、こんな田舎であんなセレブな婦人が車から降りてきたけど、場違いなおねーさんだぜ、って、思っていました。
彼女は、Bがまだ大学生だった頃にバイトしていたアパレル店の店長で、後に就職したアパレル会社の配属店舗も、階違いの同モールで、そこにjuriめがおり、Bを介して仲良くなったってご縁です。
お互いに近況を言い合いました。ってか、何より、超近所で、びっくりです。
なんか、Bの話題なぞ一切出んくらい、話し込みました。
「あのさ。頑張り!食べ!食さえしっかりしてたら、頑張れるねん。食べるのやめたりしたら、アカンよ!」
50代だったご主人を見送られたというのに、変わらず、華やか。
さすが、アパレル!!アパレル万歳!!
「そんなに早いお別れ、無理です。」
違った意味のお別れがもっと早かったくせに。でも、やりきれない。
「どうしよってくらい、痩せたよ。でも、戻った。頑張り!」
会えてよかった。
そういう、一言に、救われる事が多いわ。
久しぶりに、出会えて、よかったです。
長話したわー。主婦みたいだわー。