もう退院の“俺の白”。
バックスタイルも可愛いじゃねーか!
こんな事でもないと後ろ姿を拝めないから、搬入のFIK氏に辟易とされながらも、パチリ。
ふん。現金なモンだ。たまたまMacがこのスタイルになったタイミングで買った時は、私なんかより百倍興奮して、いい大人たちが寄ってたかって撮影していたくせに。開梱していく様子を凝視し、出すパーツ出すパーツ「おお!!」と声を上げ、「何だ!?アンタがたは!?」と、ツッコミましたがね。もういいのかよ。
とか言ってますけどね、SMUGの皆様あってのrubenjuriでございまして。感謝してもしきれない訳でございます。これに懲りられませず、FIK様・ひつじウシ様、これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、昨日の二本目は、マダムのお嬢様の声楽コンサートでした。
聞けば、演出がとても素敵なので、MCは敢えてない方がよいのではないかと提案申し上げるのですが、マダムはやはりMCはある方がいいと。
では影アナでは?と、パオさんが提案。させていただくなら、休憩と終演のご案内だけにした方が事務的でよいのでは、と、申し上げる。始まりも物語の始まりのように思えるし、そこから頁を捲るように展開していくから。
それで決まったのだが、第二部の始まりに、アナウンスをと。
「このまま照明だけでお伝えしましょう。」
一番いけなかったのは、マダムが花束を3つ(お嬢様・ピアニスト・エレクトーン)用意していたのを誰ひとり聞いていなかった事。yasoちゃんとyaso上司と私に贈呈を頼もうと思っていたらしく・・・。
「おかしいって、私が渡すのは!」
マダムに小声で言う。
物語に酔いしれて外套を羽織りながら扉口に順次進んでいく超満員のお客様の流れを見て、演者たちは「じゃあ花束を抱えて皆様をお見送りします!」と、丸く納まった。
水墨のSK夫妻と、休憩に話す事が出来た。
「あなた、好きな事だけをやってるんだから、弱音はくんじゃないわよ!」
奥様は、会う度に絶対に何かを言ってくださる。それで生き長らえる。
終演後は、去り際に、
「あなたの独特のスタイルを守り抜きなさい。ファッションもそうよ!」
いーんすか?って、いーんすね?って。
背筋が、改めて、伸びる。終演したのに。
長くて、有り難くて、楽しい一日でした。
三田の美人ヴォーカリストに送ってもらい、1時半に帰宅しました。