吸い寄せられてすんなりレジに持って行って買ったピアス。
「これ、フランスの作家さんの作品なんです。」
「そうなんですか。」
お会計を済ますとお財布を仕舞っている時に言われた。
「まさか入って来てくださるとは。」
「え?」
「わー、あの人。って、並行について行ってしまってまして、そしたら入ってくださったので、緊張して、接客するのドキドキしました。」
「え〜〜?ホントに?」
スケルトンのカバンだったから中身も全て「ステキ」と言ってくださって、なんか恐縮。
「美容系のお仕事されてるんですか?」
!!!
はーじーめーてーいーわーれーたーーーーー!
「いえいえ、とんでもない。コスメ選びでいつも悩んでます。結果的にジャケ買いで。」
「このゲランのティント、今されてるやつですか?」
「いえ。実は違うのつけてます。スケルトンのカバンの飾りで。」
「さすがですねー。」
「でもね、このティント、ほら、こんなにビビッドな感じでしょ?それが、肌に乗せたら落ち着いた雰囲気なんですよ。」
「そーなんですかー。」
なんだか随分と話した。着ている物や、たくさんインタビューされた。
私にしたら彼女こそ素敵な女性なのだけど。
職業柄、インタビューされるのは照れますな。
今日は姫路でショッピング。
計画通りの買い物が、珍しくバッチリ出来たのだ。
買い物が計画通りすんなりと出来るというのは満足。
女子は。