69年紅白の赤組の後半は、小野満とスイングビーバーズの演奏で、72年の赤組は、ダン池田とニューブリード。メモだ。
前者については以前も記した通り、この時のドラマーが誰だったかを知りたい。
この度は別件。特に後者で気になるのは、振り付けを演奏に合わせているのか、振り付けに沿ったアレンジにしているのかってこと。アクションとホーンセクションの音がピッタリで痛快極まりない。誰かご存知ないだろうか。
生なのにカメラワークもスゴイというのは時代だとは常々思ってはいて此処でもいつも感心しきりで記すところではあるが、1ショットを多方面から撮って大きさを換えて背景にデコルテ以上のショットを薄く映しているところなどはため息が出ます。
バブルへの黎明とも読み取れる。
作詞家たちがそうだったとは思えない。確実にエンターテインメントの中に職人技として投じたのだろう。皮肉なもので、作者ではなく演者が作品に人生を投影し、踊らされるのだ。
徹するってのは壮絶で。
ミコちゃん
嗚呼、ミコちゃん。
麗しや。