わかってるよ。
わかっているし、瞬時にそう思ったし、そう言いたいけれど、日本語を仕事にしているし、大切だし、此処にいるのだ。
迎合さ。
ああ。
でも。
信じている。
ティガの復活を祈る子供達の瞳を観て学習したのだから。
その日が来て、3.11をリアルタイムに経験した小さな島国の仲間が居るって思う。
噴霧し続ける事は出来るだろう。
カプセルは博士の集大成です。
研究室は神聖な場所なのです。
鶴田浩二が片耳押さえて着流しで歌っているよ。
今宵のカプセルん中じゃさ。
まだ対応しきれていないDNAに訊きゃあいい。
そしてそれに従って覚悟を決めるのがいいよ。
そうだろ。
利便性が最優先ではない。
ねぇ、聞かせて。
例えば、トマトの丸かじりの太陽の甘さとか。
ギリ、知らない世代だから、ギリ、知っている何かと大好きな世代の兄様姉様のはなしを。
今一度、カプセルの中身を調合する。
一粒一粒の威力もさることながら、噴霧や散布の拡大たるやすごいのだぞ。
いいか。
セガレよ。
布施明を聴き漁ってるのも由としてるのはだな、そういうことだ。
