art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

迎合

rubenjuri2012-07-02

ビシソワーズ作って冷やしている間にボロネーゼのソースを拵えていたら、セガレが帰宅。
まだ全然お昼間と同じ感じの明るい6時台から夕飯です。
窓を開けて食べていたら、やっぱり今日も鳥さんは発声練習。
本当に幸せ。
鳥さんのさえずりを聴かせてもらいながらふたりで晩餐。
私は迎合して此処にこうしているのだけれど、鳥のみなさんには何の罪もない。
滑稽な豊かさに執着する罪がどれだけ深いのかみんな知っているのではないのか。
敵を作るのは怖い。ひとり、ひとりと増えていくのは本当に恐怖だ。でもいいんだ、自分であり続けるのだから。
セガレがファイティング・ポーズで立っちの練習をしていたみたいに、生きる為にする練習を無駄にしようとするのはやめてください。
表現とはダイレクトではないものだけれど、熟成させて伝えたいものだから、性急な今いったい何やってんだって自分でも思うけれど、自分が精一杯伝えられる方法を凄く急いでいる。これでもね。
既存のものだって古ければ古いほど力があって、それに移入したなら「まだ私たちはこんなことをしている」って気付けるはずなんだ。


時間差テロ国家


なんて
思ってしまった。


鳥のみなさんが何も知らないとでも思っているのなら、愚かだよ。
人間以外、一つなのだ。
充々お見通しの上で
営みを変えないでいてくれるだけなんだってば。