art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

でも寒い

rubenjuri2012-04-01

「juriさーん。おはようございまーす。行ってもいいですかぁ?」
競合店舗の子が開店前にかけてある網をくぐって入ってきた。なんだかいっつも可愛いし真剣だしひたむきだし、そんな人に頼ってもらえることが有り難く、話を聞きながら開店業務。
昼前には、自店の店長が出勤してきて、いつもの週末の繁忙をふたりで淡々と。
んー。


んー。
30センチもヘア・カーーーーーーッツ!したって、誰も触れない。
でも、逆にこれが心地良い。
これがアパレル。
どんなに奇抜な格好をしても、他所と違って、出る杭は打っちまうってことがない。
だから好きなんだ。
「みゃんちゃんは息を潜めて生きるくらいが丁度いいのよ。」
と、チビチビ期からママに口酸っぱく言われてきたけれど、それでもリップクリームをつけただけで先輩や先生に化粧をしたと思われてひどい目に遭ったものだ。
そう言いつけてきたママ自身がチビチビjuriを着せ替え人形にしてきてこういうオンナになっちまったのだけれど。
「juriさんは急にオーラを消す瞬間がありますよね。」
ねもっさんが自店の店長だった時、ふと、言ったことがあるけれど、説明するのは面倒なのでスルーしたっけ。


退勤間際。
「前髪作ったんすね。」
店長がさらりと言って送り出してくれた。
ちゃーんと見てるのも、アパレル業界。
でも、30センチ切ったのは触れられず。
30センチっつったって、元が長かったのだもの、ロングヘアには変わりはないからね。
だから、見せびらかしにDEREK兄さん店舗へ。
春先に、晴れ姿を見せたいチビチビの感覚に似ている。
やっぱり兄さま、髪型から色の入り方から、言って欲しいことにちゃんと触れてくれましたん。
ご満悦。


で。
画像の子。
3年前に装着するjuriの画像をアップしたことがありましたが、この子です。
今日、兄さんのお下がりをGET!
そして新調した兄さんとで、オソロoh yeah...
シマウマを卒業し、春からはコレを装着してyuyaSND号にライドします!
兄さま、ありがとうございますっ!!


帰宅しますと、セガレが初カラーしたばかりのメッシュの一カ所だけを、また違った色に自分でしてみるんだと鏡に向かうところでした。
自分ですることをビーラボさんに相談に行き、アドヴァイスをもらっての宣言です。


我が家は春なんです。
春以外のなにものでもないのです。