juri:「お腹痛い。」
ren:「俺も。」
juri:「なんで?」
ren:「なんでやろ。」
juri:「・・・。」
ren:「・・・。」
帰る頃には、治っている。
立ちくらみに驚きつつ、crara邸に転がり込み、野菜たっぷり具沢山のcrara粕汁をボウル一杯ずつ、彼女と一気食い。
「酔うた・・・。」
二人とも、真っ赤。
へべれけ。
一言一言がお互いにおっかしくてしょうがない。
延々大爆笑。
どっかんどっかん。
juri:「これっすか!これっすか!」
crara:「何?」
juri:「酔うって、これっすか!」
crara:「この歳になって、まだ初体験あるか。」
juri:「ありますか!」
最終的には、連呼とおうむ返しのみ。
crara:「たいがい、酸いも甘いも噛み分けて、結婚とかも経験して、まぁもっと色々経験して、まだあるか。」
juri:「まだあるんすか!」
すんごく、体中、かゆい。
juri:「かゆー。」
生まれて初めて。
多分、スペースcraraに居たからだろうね。
本当に、生まれて初めてキモチよかった。
酔うって、これかぁ。
craraさんが男だったら、抱いてもらってるね。
間違いないな。