“私のツィギー”のオフィスに、ブツを貰いに行く。
彼女の真っ赤な外車のトランクから出てきた、ポリ袋ふたつ分の収穫物を受け取る。
「お茶飲んでいきなさい。」
スッゲ美味しい珈琲、アーンド、久々のヨックモック!OH!YEAH!
普通のマンションを借りているオフィスなので、非常に居心地がよい。
「くつろぐなぁ。住みたいんですけど、いいっすか?」
「間借りするぅ?いいわよ。」
「男連れ込んでも、いいっすか?」
「いいわよ。私たちが出勤して来るまでに出てってもらってくれさえすれば。」
「何時?」
「大丈夫よ、私たち、ゆっくりだから。来た時、ふたりがまだ寝てるってのは、見たくないわねー。」
「や。この歳になったら、お互い、色んなモン背負ってるから、結構早起きかもね。」
わーっはっはっはっはっはっは。
と、ふたりで大爆笑。
「しっかし、昨日の留守録、色っぽかったっすねー。真似してみるけど、無理やわ。」
「映画に、声の出演だけなら、してもいいわよ。」
「マジで?や、声もですけど、結構仕草も真似してみるんですよ。出来ないけど。ま、アナタの年齢までに出来るようになってりゃ、いっか。」
「そうね。あと二年よ、急ぎなさい。あと、二年よ。」
わーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは。
リフレッシュ。
が、キミが高速で100キロくらいの後続車にオカマされたという一報。
でも平気。
その不死身さが、たまらないんだよな。
兄貴みたいに急に居なくなったりしそうにないからね。
軽く、スーパーサイヤ人だね。
フロントガラスに飛んでも、「いってー。」っつって、腕くるくる振り回しているからね。
その後、トンネルから300メートル疾走して通報したらしい。
あーもう。あぶねーなー。
画像は、本日キーラーゴに届いたツリー。
雪が、エンドレスで降ります。
サンタとトナカイたちが走ります。