art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

発熱1日目

rubenjuri2006-04-07

 起きたら、背中が痛かったので、上司の移動が辛過ぎて胃にきたのだと思った。
 辞令が出てからも上司とはいつも通り淡々と仕事をしている。オープンからずっと、お互いそうしてきたように。今日もそうした。辞令にも驚くそぶりもみせなかった。
 「かなりのダメージだな。」
 アフタ−5に、“俺の黒”を鞄からまさぐる元気も出ない。
 牛歩のようにゆっくりでなければ、歩けない。
 「春だな。」
 ユキヤナギを撮る。
 春の装いの通勤路に支えられながら、なんとか帰宅。


 気付くと、息子がピアスを外そうとしていた。
 「ごめん。ご飯、自分で出来る?」
 「熱、計り。」
 あ、熱だったんだ、これ。
 初めて気付く。


 シャワーを浴びて、寝ました。