充分に存じ上げているであろうことを理論化して反芻するために、そして全てを繋ぎ合わせるという意味で、今、きちんと月を掘り下げるべく、逃げずに、遡り再認識して、何故導いていただけたのか、この一連は必然・偶然という概念ではなく自分自身が信念に於いて歩んだからだと、これは言わばご褒美なのだと確信してから進めとの啓示と踏まえる。
「太陽を獲得」するに至った理由を噛み締めるのに、月とのエピソードを回顧し、月の大いなる愛を何度でも認識し、その不可欠に感謝することを愉しむと同様に深呼吸の内に逆月に映すものである。
「太陽を獲得」するは「強さを獲得」するに等しい。
経緯
岸田神社は姉妹で2度通り過ぎ、姉の軽口を妹が詫び、手を合わせ、否、母の一連が、妹の誤ちに繋がり、否もっと言えば、母への一連は妹からの業であった。
思い知った次第です。
経緯
『神在ル月』はまさに祈り。
それが私が月を心の底から信じ、したことである。
何故、男は太陽から逃げたのか。
その瞬間は太陽と見紛う大いなる象徴からの逃避だったかもしれない。
しかし女は太陽を獲得した。
陰陽として、男も同時に獲得した。
永遠なる覚書。
風のように。
桃が熟れ熟れ。