ほぼ読書をしないのであるが。
梅原猛氏も召されてしまって、読んでおこうかなと漠然と思っていたり忘れたりしていたところを図書館の分室でたまたま著書が目について借りてきました。
椎尾瓣匡氏の句が引用されていて、「あ!」と、思わず。
ひといきも くさきのいきと ともなれば このみさながら あめつちひろし
Ryancの『ame tsu chi』の歌詞を書きタイトルを付けたのは、チビチビの頃の、地上で微睡む自分以外が倍速で、魂だけがスローモーションで空を浮遊している感覚を表現したのだけれど、この楽曲以外で【あめつち】という言葉を見聞きしたのが初めてだったので、言の葉に導かれた感覚になった。
読み進めよう。
地球から見たホロスコープ。
広し。