art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

テナガエビだけが

rubenjuri2016-07-26

春から毎月帰省しているのに、やっと、集まることができました。
よしきとMAMIと、ゆっこ先輩のお店“まるた屋”さんへ。
来年は3人とも節目の年なのだと、よしきの話を聞いて、しみじみ思いました。
聖子ちゃんも、テレビでそんなこと言ってたっけな。
よしきの目標や計画や決心を聞いていたら、とても幸せな気分になりました。
「よし!乗った!!」
キラキラした少年みたいな目で語るよしきが大好きだわ。
俄然、来年が楽しみになってきた。
そこに行くには、今年を精一杯頑張って準備に充てよう。



送ってもらう時。
家の近所に一旦停車して、湖畔に3人で降りて行きました。
スマホの明かりをつけて、湖面を照らしてエビを確認。
「でもテナガがおらん。」
2種類を確認し、私に教えてくれる、夢中なふたり。
いつしかふたりは熱中のあまりに左右に遥か遠くなっていきました。
「ねーねー。オレンジムーンだよー。大気が澄んでいるねー。」
MAMIに声高に話しかけると、
「本当だねー。でもすごいスピードで上に上がっていくねー。」
「そーそー。なんか沈む夕日くらいの速さで上がってる気がするねー。」
と、とても遠くから会話してくれます。
「ねーねー。カニがいるーいっぱいー。」
別方向のよしきに声高に話しかけると、
「今日は一斉に産卵なんじゃないかー?満月かー?いんや違うなぁ。」
みたいによしきが遠くから答えてくれます。
でも基本、ふたりとも夢中で漁です。
ふたりの話が漁のことだけになってきました。
私にテナガだけ紹介しなかったのを残念がり、でも、テナガは冷凍保存すると、調理する段になって手が全員取れてしまうという、ナントカ細胞というのが収縮してしまうためのことだというのも、ふたりがあーでもないこーでもないと話していて、聞いていると幸せでした。



よしきは会って開口一番「ママは大丈夫か」と気遣ってくれたり。
ずっとずっと会いたかったです。
ふたりが大好きだ。


支えをありがとうございます!