ミノムシの蓑にY字のミニミニ枝が最終的に貼り付けてあるのは、超、骨の折れる作業だったことだろうな。一体どうやって運び、どうやって貼り付けたのだろうか。コレをどうしても装着しなければならなかったのだろうか。
しかし例えば何かのきっかけで蓑ごと地面に叩き付けられたとしたら、枝面からアスファルトに落ちれば頑丈で壊れないだろう。
外敵からも衛ってくれるだろう。
5月12日から毎日水を持って来て一緒に飲んでいるjuriは、最近、ミュールを光らせる。ほぼ毎日だ。
右足の甲の光るミュールの中に、花が見える。
紫色と黄色のツートンカラー。
花が見える。
この気持ちは何だろう。
juriが眠ってしまった。
juriの右足に居る花は小さいなぁ。
この気持ちはなんなのだろう。