art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

おノロケ

rubenjuri2010-02-17

お弁当を食べた後、マダムと入った大戸屋で、鉄火丼と饂飩を食べました、juriです、こんばんは。
マダムは1週間前、又、亡きご主人“Tもっちゃん”に助けられたそうで、尚もノロケ全開です。
話が途切れ、数秒、沈黙を味わい、ここぞ、と、ばかりに、切り出しました。
「センセーはアノー・・・、寝室を1階にするってのはぁ、ヤなんすか?」
「するわよ。」
あそー。
よかった。
そうだよ、Tもっちゃんも、度々出ては来られないし。
民生委員さんも道挟んであっちだし。
「だって、電話してjuriさーん!ったって、すぐには来られないのだしね。」
そーそー。
「どの部屋に?」
「ほら、奥の、和室、や、和室に勝手に見せかけている本当は洋室の、ね、あそこ。」
はいはい、いいじゃん。
「でもね、考えてご覧なさい、主人が亡くなって3年じゃないの、それから私はよそで一泊たりともしてないのよ、毎日Tもっちゃんにお酒をあげてるんだから。助けてくれなきゃぁ。」
「猫たちが居るから家空けてないだけじゃん。」
「まぁね、そうなんだけど。でも、Tもっちゃんが居た頃は、猫たちだって、Tもっちゃんに任せてあちこち飛び回れたのじゃないの。」
Tもっちゃんも大変ですね。


愛し合っているのですね。
ごちそさま。