art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

楽しかった

rubenjuri2006-10-19

 三宮で待ち合わせて、北野坂を案内しました。
 春に、Lee氏の個展の朗読スタッフとして一週間通った後に、兄の連れ合いを案内した、思い出の北野坂
 神戸は、他は何処もわからないので・・・。
 マイミクのソニックさん(誕おめ〜☆)が日記でレビューしていらした“風見鶏本舗”のチーズケーキを買いました。
 ランチは“にしむら珈琲”で。
 間違いない。
 よく考えたら、ママも第三子。伯母にちゃーうーのお供えの果物を全部持たされていました。
 「juri、これ、持って帰って。」
 ひゃっほーい、メロンやら何やらめくるめくフルーツバスケット
 いつまでも妹は妹。
 娘は娘。
 チビチビの頃、ママと叔母と三人でおばあちゃん(纏足の)のお見舞いに行った時、病床のおばあちゃんはママと叔母に巻き寿司を食べさせていました。「ポロポロこぼしなさんな」とか「仲良く食べなさい」とか言われながらの二人が、まるで子供でびっくりしました。
 この度の、ちゃーうーの通夜で、ママに私は「いくらをよばれなさい」とか、「蒸し穴子をよばれなさい」とか、ものすごく仕切られました。よく考えたら、あの頃のママの年齢くらいかもしれません。
 出勤までにもう少しだけ時間があったので、SOGOの地下のジューススタンドのジュースを買って、からくり時計のところで座って飲みながら話しました。
 2時になって、『It's a small world』をからくり人形たちが奏でてくれて、チビッコがそれを見て踊って、三人とも凄く幸せな気持ちになって、やっぱり音楽だぜ!と、思いました。
 終わった途端に、今まで目を細めてニコニコしていたママが豹変し、「行きなさい!」と。
 「はいはい。行ってきます。二人とも気をつけてね。」
 何故か、ママと叔母に見送られる、ジモティーな私でした。