art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

唇噛んでヴイ

rubenjuri2015-11-06

全てのミッションからの解放を得ないと聴かないバンドがある。
音楽を娯楽と位置づけないが故に無音で過ごす常であるから、その特定のバンドを聴くというのは余程の開放感と余裕からである。
聴くための音楽が娯楽である定義をしてはいないからだろう。
我慢している。
それは何故か。
聴き続けてしまうバンドだからだ。
唯一、何もせずに聴き続けてしまうから、ミッションを抱えている時期には排除していなければならない。



バンドとはすごい。
恭司さんは恭司さんではない。
Vの恭司さんはVである。
もちろん。Vとは恭司さんそのものなのだが。
Bを聴く気にはならないが、Vはバンドの隅々まで好きだ。
ピンの恭司さんを聴く気にはならないが、Vで人見元基の横で音を出す恭司さんはいい。
人見元基が1番ですね恭司さん。
メタリカはメジャーデビューする前にVのコピーバンドだったとか。
VはVだ。
これは昔からはっきり言っていることだが、同郷の歩いて5分以内の町内の近所の恭司さんのファンではないのよね。
人見元基のファンなのであり、VOWWOWのファンなのです。
人見元基が世界一のボーカリストだと思います。
二差の楽曲が世界一だけど、VOWWOWがその次にすごいです。
二差は何故この素晴らしいバンドの更に上をいくか。
バンドメンバーのひとりひとりが表現者だからです。
歌詞を飲み込み反芻する力が半端ナイからです。
そういう意味で、唯一無二なのです。
フリだったのかよ。
そういうつもりじゃないです。