art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

黄檗山萬福寺で、昨日。

rubenjuri2014-10-20

昨日、ポールではたくさんたくさん買い物をした。
此処にしか売っていない、“荷葉露”は、蓮の実が入っています。
こしあんが入っているのと、ないのと、2種。

“しば漬けひょうたん”は、ピクルスみたいな味。
“ピャン”と、“ホイバー”と、お香。

“ホイバー”って、日本では“唐人巻”っていうんだ。それも、又の名を“大きなよりより”。
ってことは、ちっちゃいのもあるってこと?
このサイズしか知らないぞ。
「珠里はホイバー好きだったよね。」
「うん、ママがホットミルクにお砂糖入れてお粥みたいにしてくれた。」
「珠里はピャン好きだったよね。」
「うん、ママがしいたけと焼き豚を挟んでくれた。」
なんて懐かしいの。
MAMIとAYAとの3人オソロで、チャイナ服(とんねんなん)のストラップ。

そしてその3人は来年年女。

未さんの起き上がり小法師が居たので、それも3人分。
12ヶ月の花の切り絵の文香は、私とAYAは6月で杜若。
MAMIは8月で朝顔・・・にしようかなーって思ったけど、やっぱり杜若が美しい気がして、3人オソロ。


ママに電話。
「ピャンって、少しだけ蒸す?」
「うん、ほんの少し・・・ピャン?ピャンって、どーしたの?もらったの?」
「買ったの。ポールで。」
「ポール!?ポールに行ったの!?」
「うん、お姉ちゃんと。」
「お姉ちゃんって、ポールの事、知ってたの!?」
「うん。3歳くらいの時にママに連れて行ってもらったって。お昼と晩に。怖くて大きくなるまでトラウマだったんだって。泣いて泣いて大変だったんだって。」
「あら。私、お姉ちゃんを連れて行ったっけな。」
はい。
ママはいい加減な女です。ええ。ええ。
「私が生まれる時に買った画、どこにあるの?」
「ないよ。知らない。」
ええ。ええ。そうでしょう。ええ。


とにかくみゃんが言いたいのは。
セガレも、みゃんも、色濃く血が流れているということ。
ママがいい加減でも、ママは美しい女でパパは美しい男で、激しい愛に抱き合ったということさ。
そうだろ。