art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

所属願望・所属欲

rubenjuri2014-02-02

2008年の節分以来、1年で最重要な、まさにメーンなイベントになった、明日は節分でございます。
が。
よく考えりゃぁ、DNA的にも無意識的にずっと前から節分という日取りが重要だったのかもなぁ、と、最近、気付くし、その流れで2008年は二差(りゃんく、と、読む)のライブへと導かれたのかもしれないし、この土地に導かれたのかもしれないと気付くのでございます。



最近。
「アルティメット・ブルーの珠里さんですよね?」
と、言われたりします。嬉しいです。有り難いです。
MCを長くやっているので、「ビンゴのjuriさん」とか「司会の〜」がやっぱり1番多いけれども。
若い頃は、現代アートの現場に行くと、「ら房(主宰をしていた朗読パフォーマンスの団体)の珠里さん」ってのが懐かしいところですね。今でも、神戸などのギャラリーに行くと、「三田の作家さんで、珠里さんです。」と、紹介してくださいますから、とても安心で安全な気持ちになります。
でも、結局、「二差の〜」ってのは1度も言われたことがなかったですね。



説明がつきにくい己を若い頃は自他ともにめんどくさいとは思っていたので。
「存在そのものが芸術」と言ってくれたシフォン編集長など、そのままを由としてくれる方には感謝します。
でも、取材などに直面すると、説明しやすい肩書きや所属先が楽チンではあります。
レッキンの『そのまま』を、リーダーのtakashi氏に「コレは珠里さんの曲っすわ。あげますわ。」って言われた時にも、感謝するのですが。
そのままで居るのは骨の折れることでしょうな。永遠のテーマです。作詞家に敬礼。



今年も節分が来ますが、17年の経緯を噛み締めながら過ごしたいと思います。
それからです。
ありがとうございます。



寺町の3階の?
否、建て替え前の2階の?
家のリビングのテーブルに鬼のお面が置いてあり、
珠里:「コレどうした?」
ママ:「セキちゃんの手作り。」
珠里:「わー。すごーい。じょうずー。」
ママ:「みゃんちゃん怖いでしょー。」
珠里:「先に見たけん大丈夫。セキちゃんが鬼なら怖くない。」
しかし・・・。



登場直後にギャン泣き。
豆も投げずに終了。
セキちゃん上手過ぎ。



俺、恐れ過ぎ。