art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

しごと

rubenjuri2013-04-29

関西には2カ所しかなかったjuriめの声が、京都一円に点在するようになってきているそうです。
新情報でした。
まぁ、それでも関西圏には少ないのですが。
東京にはたくさんありますし、日本全国にあるのですが、関西にだけほどんどなかったのです。
レコ中に文言を考えるにあたり機械の説明を細かく聞く話の流れで地域を初めて聞くことが多いです。
昔は最初に地域を聞き、リゾート地なのかビジネス街なのかを把握してからとりかかることが多かったのですが、最近はかなり普及していますし、suicaなどに対応する為の補足レコーディングが多くあったりして、地域を聞かずに録音することが増えたからでしょうか。


画像は出雲弁せんべいのパッケージ。



「じゅりさんの表現、きっとタイミングをはからなくてもじゅりさんそのもの。」
その言葉をもらったら、例の、あの、なかなかない、背中から首筋の血行がよくなるやつになりました。
入浴でも得られない血の流れ方です。
春秋していてもしかたがないのですが、のばしのばしの自分のことです。
性分はなかなかに改善できないとは思いますが、それを踏まえつつの助言にはとても癒されます。
ありがとうございます。



もうひとつ別件ですが。
どんなにご高齢でも、人生は人生。
本当はご高齢だから一層、人生と向き合っていく現実なのだと思ったのは、大友柳太朗さんの時でした。
矍鑠とした佇まいの彼でしたので。
こういうことは、あるのだと思います。
そんな時があるのかもしれないと思います。
だから、若くしてではないからこそ、たくさんのことを学ばせてくださる先達なのでしょう。
以来、こういう訃報に触れると、覚悟を新たにしなければ、と、思います。
おつかれさまでございました。