art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

やっと記すか

rubenjuri2013-02-20

餅ピザ作り過ぎで食べ過ぎ。


先日。
セガレがとても気を配っていてくれたと判明。
まだ驚きで消化できていないので
出すような戻すような反芻とは文字通りで。


一緒に暮らす再スタート初日に説明したっきり(説明ったって、ひと言も口頭ではしていない。urlを見てもらっただけ。)、もう2度とその話題は嫌だし、最初はセガレからチラリと触れてきたりしたけれど、4年間、ずっと気にかけてくれていただなんて。
「スマン脱ぐの忘れてた」
駆け足で部屋に戻る。
ちょっと態度に出たのかもしれない。辛そうにしたのだろうか。
ほとんどそういう格好はしないでいてくれるけれど、ほんのたまに、1着2着はあるようだから、その場合は極力家では脱ぐようにしてくれているのだろうな。
でも、疲れていてボーッとしていたら私が帰宅して来て、そのままいつも通りに会話をしていくにつれ、一定の距離を保とうとする母にはた、と、気付いたのかもしれない。


「スマン脱ぐの忘れてた」
駆け足で部屋に戻りリビングを通りすがって風呂に直行していくセガレと目が合うも、何も言えなかった。
お礼が言いたいけれど、お詫びもいいたいけれど、言えなかった。
恥ずかしいってのもあるのだけれども。
それくらい、話題にしたくない。


嬉しかったってのを、冗談めかして、言ったと記憶す。
掘り下げるどころか、スルーした。
完璧に無視。
それにもありがとうだ。


すぐに記憶から消すくらい嫌だ。


でも、
感謝します。


愛している。