art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

久しぶりに。

rubenjuri2012-12-12

セナから見た画はいかがでしょう。
久しぶりに。


目覚めたら午後4時半でした。
久しぶりに。
よく寝た。
気持ちよかった。
無理はしてなくて、ただ、姉の事やなんやかんやで、秋口からいろいろとあって、睡眠を4時間確保するのがなかなか難しく、1日丸々家に居ることもなかったので。
それにしても、目覚めないとは思いませんでした。
起きないという決心だったのに、目覚めもしないだなんて。
セガレがゴソゴソと動く気配で覚醒したようです。



カモミール風呂にゆっくり浸かりました。
引越して来た年の冬を思わせる、極寒ですね。
あの冬はほとんどお風呂で過ごしました。
一人暮らしでしたので、ずっとお風呂に居ました。
懐かしいです。
子母沢寛の『弥太郎笠』を何度も読んでいたのもお風呂でした。
そこから転じてバンド名を考え出したのもお風呂でした。
お茶をセットして、ノートと筆記用具と、携帯電話。
さすがに今iPhoneは持って入れませんけれど。



年の瀬でございます。
何をしてきたかというと、何もしていないです。
引越してきて、1度、ライブをしただけです。
映画は賞をいただきましたが、撮影は引越し前です。
列島を飛び越して太平洋沖に着弾したのは、はるか昔のことだったけれど、その頃、私は怒りと悲しみを表現に置いて、定期的にJAZZ BAR『♪』でライブをしていました。
何も変わっていないし何も変えてなどいないわけでございます。
マスターは紫折んさんに「生きているとは珠里の事」と言ってくれたらしいのですが、そうみせかけているのはほんのサブリミナルな瞬間程度であり、それ以外はじっと家の一カ所に留まっているのです。
今もです。
こうしてです。


何か動いているのか。
どんな力が水面下で蠢いているのか。
情報操作で踊らされ続けるのだろうか。
計り知れないところで
ちっちゃい数々に憤っている
愚かな
可愛い
現身です。
よろしくお願いします。


サンタさんはみてるよ。