art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

原風景


春に向けての様々な書類提出の準備はもう少し続きます。
2人で日々奔走しているのは、今日も旧市街地を。
今日出来る全てを終えると、2人であちこち散策。
買い物をしながら。
セガレが見つけたという駄菓子屋さんに案内してもらいました。
「昔ながらのお風呂屋さんが近くにある。」
「あ、そのお風呂屋さんなら、嘉事先生が個展をしたところだよ、きっと。」
駄菓子屋の女将キャラがチビチビの頃から好きで、なついて、あんなに無口なのに、優しく話すのです。もう大学生になるのに、久しぶりに駄菓子屋さんについてきたら、チビチビの頃のセガレと全く同じ。
誰にも見せないモード。
で、合格祝いとかで2個だけ駄菓子をつけてもらい、ニコニコとお礼を。マジか。
女将さんが私に、セガレのいいところを言うのですよ、本当に嬉しい幸せな気分とひとときと空間に、最敬礼な母でした。
チャリと原チャリ行動だったので、先に行くと言いながら発信し、チビチビの頃のセガレと元地元の駄菓子屋に通っていた頃のことを思い出して、そのままのセガレが居ることを噛み締めて、泣きながらの運転になってしまったという感じです。
ずっとあちこちの駄菓子屋さんに、今まで変わらず通っていたのですね。駄菓子ももちろん、女将さんに会いたいのだということまで、相変わらずだっただなんて。

今朝。
ベッドの下に可愛い子が隠れてた。
いらっしゃい。