art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

続く

rubenjuri2011-09-01

なんか今月に入って、急に広告を貼られるようになりました。そのシステムにもなんとか慣れたいと思います、juriです、こんばんは。



さて。
『september』といえば、姉なら太田裕美の『september rain』だと言いそうですが、私にとっては竹内まりやのソレです。
10コ上の姉や兄よりも更に上の彼女ですが、兄弟の誰よりも好きで、ちびちび期によくシングルレコードを買いました。あ、今思い出した。兄貴も気になるみたいで、姉に「juriにレコード買わせよう」と言ってたのを聞いちまったんだった。
兄の思うつぼなのじゃなく、デビューからの4枚、持っていました。『不思議なピーチパイ』のジャケには兄弟全員辟易だったぜ。アレ、本人が一番イヤだっただろうなぁ。でも、やっぱり歌謡曲デビューのミュージシャンがいいのだろうなぁ、俺。
あの、一寸イヤイヤやらされてる感が、子供心に、無意識に、萌えポイントなのですかね。
アンルイスが「まりやー、単位とったー?」っつったら、「落としたー。」っていう、そういう声が入ってるレコードも持ってたっけか。
『戻っておいで・私の時間』は、よく口ずさんでいました。
同郷の議員の娘で旅館の娘ってので、出雲地方ですので、イントネーションもきれいで、NHKのナレーションなんて、聴き惚れますぜ。
何故、田中美佐子はナレーションしないのだろう(余談)。



あの頃の事が湯水のように溢れ出るのだけれど、溢れる湯水ん中からAYAがしばしば顔を出すのです。
小6か中1の頃に、姉の母校の島大の学祭に松原みきが来るというので、マジ嬉しくてふたりで観に行きました。
イルカを歌っていて、MCでもイルカの歌詞を好きなような事を言ってた憶えがあります。意外だった。
AYAには言ってないけれど、あの日、私はロン毛を決意しました。
ママには毎朝ポニーテールにされたけどね。
チューブトップかなんか着てたと思います、松原みき
それから毎年。
暖かい季節に露出が多いのは、肌を覆うのは毛!!というなんだかよくわからんけど、綿100ならぬ人毛100っちゅー、とっても大人な気持ちよさを感じていたいからなのであーる。
うわー。初、カミングアウト。
ですので、夏に松原みきを思い出すのは、冬のそれより10倍は多いわけです。
で、その度にAYAの事も思い出すわけですが、大学時代(だったか?)、アニメとか観ない俺様ですが『Gu-Gu-ガンモ』とかいうアニメの主題歌かエンディングかを偶然耳にし、エンドロールを凝視していたら、スージー松原っていうクレジットだったので、今度AYAに会ったら、訊いてみようって思ったのに、それから20年も会わんとは。
んで、先日も訊き忘れた。