art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

混在。んで混沌。

rubenjuri2010-12-03

昨日、Josh展からランチに移動する途中で出会ったネズミーな奴。
梅田の雑踏の片隅で、からあげの骨とかをガジガジしていました。
都会なのねーコレが。
かと思うと、

建物ん中は、つりー。



でも実は。
こういうところに住むのが一番好き。
まぁ、育ちが、駅通りのド真ん中の、学校で言えば典型的なドーナツ化現象小規模校校区の、今で言えば旧市街地でしたので。
夜中でも賑わっていたので、引っ越したりで静かだと眠れなかったりしました。
今はどこでも眠れますが。
大学時代の住まいは、東大路通沿いってだけじゃなく、更に左京消防署の隣でしたし。や、それでも生まれ育ったところよりは静かでした。
都会のど真ん中の賃貸って、いくら狭小でも家賃が高いって思い込んでいて物件を探してみたこともないのですが、やっぱ、その通りなのでしょうねぇ。



兄が、随分昔、それこそ20年以上も前だと思うのですが、滅多に帰省しない松江駅に降り立って、そのまま東京に折り返した事があります。
廃れ加減に呆然としたのだそうです。
はっきり言って、同感です。暮らす自信はありません。
城下町、松江。
水の都、松江。
それでも、首都圏などの都市部以外、日本中、どこもかしこも同じ風景。
帰った気は、しないです。
此処で何度も愚痴ってきたのですけれど。



夜中にケーキ1コとか買いに行ける環境だったちびちび期はよかったなぁ。
ママに小銭を握らせてもらって、数十メートル駆けてったら、何でも買えた。
松江のケーキは、何処にもないオリジナリティに溢れていたなぁ。
リビドーのロッドや、アップル。クロードのクッキー。
この歳になるまで、ケーキは、松江の以上の、出会ったこと、ない。
和菓子の街なのだけれど。


ん〜、情操教育〜。