実りの初夏は特別な数日。
一年中で一番の実りの日々。
うたたん、今年もありがとう。
キャラとメッセと輝きの笑顔。
お誕生日はいっぱい潤す。
本当にありがとう。
おばあちゃん。
遠い大地で刻まれた花は、
それを貫いても消せなかった。
ふたりの歩幅は違っただろうか。
現身以外、知らない事だらけなのは、
手の甲に刻まれた花が切なかったから。
背負ったまま追った痛みが子供心に伝わったから。
かじりかけのプラムを肌に滑らせては
覚醒する。
乾きは
こうやって
馳せる。
そういえば昨日わたしのツィギーが現れた。
敏腕編集長は有馬に連れてってくれるって。
あんな女がいい。
まるで自然体まるっきり自然体。
かわらない。
家庭も仕事も完璧。
朝のためにどうしてったらいいのか。
プラムを含んで補給して。
深呼吸して。
気づいています。
でも探すのです。
みつけたいのです。
出会いたいのです。