art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

無口

rubenjuri2010-04-23

「ふたり居るみたい」
整骨院の待ち合いにセガレと少し離れて座っていたら、受付から声が聞こえて、見ると、先生や受付のお姉さんが口々に私たちの事を話していました。
「言われるでしょ?」
「・・・言われる。」
そう。セガレがロン毛だった頃なんて、今よりマジでそう言われた。
まだ小学生だったのに、私がキーラーゴーでトイレに入ったかと思ったら、入り口からセガレが入ってきたから、驚かれたり。
それって、以前、一緒に“♪”でライヴやってたギタリスト、マイミクのオゾン層撲滅委員長(マジでやだ、このHN。)のエピソードなんだけど、チビチビの頃のセガレをよく知っているだけに、「juriさんがトイレ行ったらjuriさんが入って来た!」と、セガレを見違えていたっけ。



「ママは、末っ子で可愛いかーさんによく似ているから、俺を可愛いのかなぁ。」
セガレがふと、言いました。
「それもあるのかもしれないけど、孫は全員、同じように可愛いと思うよ。まぁ、アンタに対しては、色々あるんだよ。」