art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

弁財天様からのお許し

rubenjuri2009-11-15

今年力を入れたかったレッキンさんのPV製作をしつつ、過去のLIVE映像の編集を振り返る作業をしました。
自分の映画ももちろん可愛いけれど、LIVEを撮り、編集するという依頼の仕事も、とても好きだ。
その両者、全てひっくるめて、『TheRedKing '06 spring』が、とても好きだ。
単純に自分の作品として、好きだということと、自分の映画と違って、自分のLIVEは自分じゃ撮れないっていう不満がある中での、自画自賛なのだ。
まぁ、『LIVE art-P』はおっとさんの固定で、んで固定なのにおっとさんのカラーで撮ってもらって最高でしたけれど。編集は自分で出来たし。
落ち込みながらも、恍惚となりながらも、この作業はしばらく続けなきゃならない。否、続けたい。
すんごいの、作ってTakashiさんに渡したいと思う。


夕べはキーラーゴから帰り、何もかも終えてから、この作業をし、深夜3時半から、『お茶漬の味』を全編、観た。
観始めると、毎晩になる。
だから、400回という回数になる。


少し眠って、朝からは、マダムのお謡いの舞台を観に行きました。
去年よりは声が出ていなかったようだけれど、それでも、とても素晴らしい舞台でした。
中でも、『竹生島』は、去年、実際にcraraさんと参拝し、そこから1年半くらいになるので、「我こそは弁財天なり」とお出ましになった舞台上から、直々にお許しをいただいたような、やっと、辻褄が合ったような、そんな気がしました。
弁財天様は芸能の神様。
たくさんのお守りをいただいた。
「そのとき音楽が聴こえ」「そのとき音楽がきこえ」
舞台上で演者のみなさんが謡いだした言の葉達が、とても、有難い。
終始、有難い演目でした。
一緒に聴けて、本当によかったです。
不思議で
不思議で
しかたがなかった。


ありがとうございました。


今、
そう、
思います。