「juriさん肌キレーっすねぇ!」
「アカンアカンアカン!見んなや!」
「見られたいから露出しとんちゃうんすか!」
「そうや。見られたいから裸やねん。でもな、ざっくり全体見られたいねん。ピンポイントで至近距離で凝視されたくないねん、そうやって二の腕とか。アンタそれ、手に取らんばかりのガン見やんか。」
「だって。」
だってじゃないよ。歳バラすんじゃなかった。いっつも脳裏にひとの年齢焼き付けやがって。
猫だったらもっすご毛が逆立ってるわい。
「シャー」言うてるわい。
や、運送屋の兄ちゃん、いい子だけど。