art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

after festival...

rubenjuri2009-04-14

武庫川の、桜の花びらの絨毯の上を歩きました。
大学1回生の春、今は亡きYokoと、加茂川の満開の桜を愛でながら歩いていると、とっても可愛い、こじんまりとした竜巻が、あちら側から向かってきました。
ピンク色の竜巻。
そう、大量に桜の花びらを巻き込んで増殖して連れてきた。
竜巻は瞬間に私たちにぶつかって、通り過ぎました。
春の匂いが大好きです。
トッポがどこかで歌っています。嗚呼、大好き。透き通った声。
歌詠む誰かは、四季を操る。
歌詠む私は、愚かしや、おうちの中で。
トッポが、あの歌も歌っているね。鳥たちとね。
「ねぇ、そんな風景を、なんというの?」
「ねぇ、それを、なんて呼ぶの?」
わかりません。
私は知りません。
操るだなんて。
ひとふでに。


祭の最中ねむっていて
今めざめた雨上がり。