art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

せぱれーと

rubenjuri2009-03-05


俺様の可愛い映画スタッフのひとりが、自身のブログで「結婚しない理由を知っている」と解いていた。「自分を赦せていない」からだと。
飄々と、述べる。
涙が出る程愛おしい。
我が兄も生前、言っていた。「結婚していいのは、姉貴だけだぜ。オマエもよしたほうがいい。よしたほうがいいんだがな。」兄は、パパからのDNAの仕業にしがちなきらいもあったが、長男っていう勝手に背負ってる何かもあったろうし、なにより、身勝手だったのだろうって、思う。
もとい、その映画スタッフは、「そのひととなら、赦せる自分になれるように思うので、時折求婚する。」とも記していた。
それって、どういう感じなのかな。「赦せない」は、なんとなく、わかる気も、しないでも、ないけれど、「赦せる」って、どうなのかな。
「怠けてよーーーーし!」みたいな、楽しい事を想像したら、莫迦やろう丸出しだし。私にはわからない。莫迦やろうだからな。
セガレは、幼少期から、「結婚はしない」と、断言している。水星人なので、納得はできます。境遇も、然り(とか言って、私がその境遇をこしらえておいて。ごめんなさい。)で、水星人そのものです。さすが統計学
まぁ、3人とも異性なので、はかり知れないところではありましょうな。
パパは、放蕩を尽くしながらも、現在は、大きな蓮の葉を2枚並べて広げ、その1枚に胡座かいて、遥か眼下のママをガン見して喜んでいます。
赦しッパかよ。
でも、パパのことだって、愛おしい私です。
パパとママは、ツガイでしか、ないしね。
いいよね。