art-P capsule

フリーMC。2004年から映画とロックを作っています。ジャンルレスボーカルや表現を生業としている日々を記しています。2004年12月より毎日更新。

阿児愛でる

rubenjuri2009-01-20

もしかしてクリスマス・イブ以来か。まぁ、今年はじめてセガレに会いました。年越しを一緒にしなかったのって、よく考えると、初めてです。
ついでに今ひとつ、よく考えると、春から我が家にセガレが来るということは、元家には春以降、行くこともなくなるってことですので、行ったらなるべく私物を持ち出しておかなければならないのですねぇ。でも、移動が歩きと電車なので、行ったら必ずちまちま持って帰らなきゃ、です。
優先順位。んー。私物より、アルバムの仕分け。セガレの写真を、ほんのちょっと、いただいてきました。ってか、私が撮ったんだけど。


ランチは、ママが送ってくれたチキンの骨付肉を、午前中からコトコト自己流で煮込んでみました。久しぶりにセガレに料理したので、ふたりでペロリといっちまっただ。
「ママに電話かメールしといて。かーさんにチキン料理してもらったから、ありがとーって。それだけでいーから。かーさんは暫くママと交信しない。」
「んー。」



今回も、救ってくれるのはオマエなのだな。
その頃、私は立ち止まって何をしていたのか、或は己らしく、何もしなかったのか、そんな、過去へ生じてしまった嫌悪感から、救ってくれたのは、やはり、オマエなのだったか。
ずっと、歪める作業をしてきた。
オマエを、歪んだ己が、愛したらこうなってった。
それでも、
ありがとう。
私はちゃんと、しっかりと、己が重ねるべき罪を、遂行していたのだった。
ありがとう。
オマエは、証だ。



「かーさんのパンケーキ、久しぶりに作りたくなってきた。」
「あー。んー。食べたい。」
次、ね。