「キーパーソンのように思える」と、彼女に伝えた。
「特別な存在な気がしていた」と、言ってくれた。
彼女と出会ってちょうどひと月。でもこちらは声も聴いていたし姿も見た。
ひと月の間に会ったのは3回。でも、周りには沢山の人が居て、ふたりきりではなかった。
ちゃんと話したのは、3回とも、ほんの数分。殆ど話せない。
でも、いっこ言えば、深く伝わる。
それだけで何故か納得する。
そんな交信で、沢山の情報を交換した。
今日、夕方、アパレル店舗内で一人で働いていたら、彼女の事を思い出して涙が流れた。
こんな時に接客は出来ないので、焦る。
明け方、原稿が上がった頃に「寝てる?」って、メール。
ずっと私の事が気になって、心配してくれていたのだって。
私はとても鈍い奴で、本当に彼女が素晴らしい存在だと思った。
ここのところのあれやこれやまで、彼女への交信にのせてしまっていたかな。
お互い何も知らないのに、何もいわないのに、全部、さらけ出しているみたいです。
ちょっとかっちょいいね、カテゴリーを外した私たちの関係。